20151009

KENYA #4 ケニア旅行 キベラスラム編

準備編はこちら。ナイロビ編はこちら。マサイマラ編はこちら

キベラについて
ナイロビを出発する前日にキベラに行きました。ケニアにある推定100万人(ナイロビ人口の過半数)が住んでいるアフリカ最大規模のスラムです。映画「ナイロビの蜂」ではここが舞台になっています。
ちなみに原作はケニアで発禁になっています。もう1度みたい。

また、フランス人アーティスト「JR」のアートプロジェクト"Women Are Heroes"でまわった場所の1つがここです。以前ワタリウム美術館でJR展があったので覚えている人もいるのではないでしょうか。
屋根に貼られたアートは紙ではなくビニールです。雨漏りを防ぐという実用的な面も。

キベラで生まれ育ったナイスガイに案内をお願いする
Kibera Toursにコンタクトをとり、ガイドの予約をしました。午前中3時間のガイドで2,500シリング(約2,500円)。1,000シリング追加で宿への送迎をつけることもできます。9:00、10:00、12:00の3回から時間を選択します。
ガイドをしてくれたフレドリックの家の前で。

トイマーケットを抜けて
宿から車でアダムスアーケードのJAVA HOUSEまで移動し、そこからはすべて歩きになります。まずはキベラと町のあいだに位置するトイマーケットを抜けます。マーケットの規模としてはかなり大きく、古着、食材、生活雑貨などなんでも異常な安さで売っています。
雰囲気ありすぎです。ちゃんと見始めたらここだけで1日終わってしまいそう。

フレドリックは迷路のような小道をガンガン進みます。とにかく建物が密集しているので、もはや自分がどこを歩いているのかわかりません。足元もわるいので付いて行くのに精一杯です。
こんな感じの路地が続きます。

女性の自立支援施設に訪問
少し大きな通りに出てから女性の自立支援をしているグループの建物にはいり説明をうけました。主な活動は手芸などのワークショップと託児所でした。建物の横に託児所が併設されており、10数名の子供がいました。中に入っていくとアジア人がめずらしいのか勢いよく近寄ってきます。とてもフレンドリーで明るく、こちらも楽しくなりました。
iPhoneを出したらハンパじゃない争奪戦。いつのまにか自撮りされていた。笑

線路を歩く
施設をあとにして進んでいくとUSのNGO団体が建てたTown Centreが見えます。さらに進むと線路が見え、線路の眼下に広がるのは膨大な数のトタンでできた家々。これでも見えているのはキベラのほんの一部なのです。
完全に「ナイロビの蜂」ちなみにこの線路は現役です。
JRのアートはかなり色褪せていましたが数軒ちゃんと残っていました。

骨の加工場
次にフレドリックが連れて行ってくれたのはアクセサリーなどに使う骨の加工場です。4名の工員が黙々と骨を電動ヤスリにかけていました。ぼくもヤスリがけにトライさせてもらいました。工員はみんなフレンドリーでナイスガイでした。ただ、ものすごい骨粉なので作業する時はマスクを付けたほうがいいのではと思いました。飛行機用のマスクはこのとき持っていなかったのであげられず残念。
顔が真っ白だよ!

学校訪問
フェイススタージュニアスクールという幼稚園から小学校くらいの子供たちがいる学校を訪れました。建物に入った途端に子供たちに囲まれ、iPhoneを向けるとテンションマックスに。その後、先生と子供たちの歓迎の大合唱。とにかく明るくて元気すぎる!
ありがとう!

最後にフレドリックの家で支払いをしてキベラをあとにしました。トータルで3時間半くらいキベラを案内してもらいましたが非常に内容が濃かったです。そして市街地とはまったく異なる町並みに、異国の中の異国にきたような感覚にもなりました。

スラムというと暗く恐ろしいイメージですがキベラの人たちは「明るい」という印象が強かったです。そして、女性の自立支援や骨の加工場もそうですが、自分たちで状況を良くしよう、変えていこうという雰囲気がありました。これは行く前のイメージと大きく異なりました。これから変わるのか、変わらないのか?答えはあの元気な子供たちのなかにあるのでしょう。
これにてケニア旅行記をおわります。

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