20131215

東京港トンネル ウォーキング

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国土交通省が、2010年から工事を進めており、2015年度内の開通を目指している国道357号東京港トンネル。この建設中の海底トンネルを歩いてきました。

大井からお台場まで東京港トンネルの長さは約1.5km、開通前の今だけ歩けるということで楽しみにしていました。2020年の東京オリンピックに向けて開発が進む臨海地区ですが、①交通混雑の緩和 ②羽田空港へのアクセス向上 ③交通・物流ネットワーク構築による国際競争力の強化が東京湾トンネルに期待されているそうです。

延々と続く無機質でどこか未来的な空洞を歩きながら、巨大都市を支える土木事業というまさに「縁の下の力持ち」の存在を再認識しました。今年の初めに行った地下神殿もそうでしたが、パッと理解するのが難しいほど壮大なスケールに思わずため息が出ます。お台場側の出口付近にある潮風公園は東京オリンピックのビーチバレーボール会場が予定されています。様々な人種であふれる東京ベイゾーンの未来を想像しながらの貴重な体験となりました。

ホテルで昼食をとりながら聞いた東大教授による都心の地下空間利用のお話も、驚くような近接工事などの事例を交え大変興味深いものでした。「普段は気付かない」ということが多く言われていましたが、それだけ技術力が高くシームレスに工事・整備がされているということでしょう。2020年の東京オリンピックによる締め切り効果や大深度地下使用法によってますますアンダーグラウンドが面白くなりそうです。

※大深度地下とは
2000年に成立した大深度地下使用法で定められた、公共性の高い事業が優先的に使用できる地下部分。「地権者への事前の補償なし」に、事業者が使用権を設定できる。東京外郭環状道路の都内区間や神戸市の送水管で利用が決まっているが、鉄道事業はリニアが初めて。

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やーまん