20131208

本当においしいお米の話

Rice

スーパーではおいしい米が買えない。

■農協と腕利きの生産者
腕利きの生産者のおいしいお米は、農協に出荷するケースが減っているという現状があります。なぜなら、コンクールで賞を取るようなお米を作る生産者は、農協のシステムである「価格を決められてしまったり、出したお米が色々な生産者と混ぜられてしまう流通」には抵抗があるからです。スーパーで陳列している商品の多くは農協経由と言われています。そのため、スーパーではおいしいお米が買えないのです。

■お米のおいしさを測る指標「食味値」
近赤外線分析機で、「アミロース」「タンパク質」「水分」「脂肪酸度(玄米)」の4つの成分を測定し、食味方程式によって食味値が算出されます。これがお米のおいしさを測るひとつの指標であり、満点は100点です。ちなみに日本産では、65~75点が標準の数値になっています。知ってましたか?

■ヤミ米と規制緩和
2004年の改正食糧法(規制緩和)により、今まで政府を通さない米(≒ヤミ米)が自主流通米として認められるようになりました。腕利きの生産者達は、丹精込めてお米を作っています。そのお米を他の生産者のお米と混ぜるのではなく、そのまま届けることができるようになりました。

■食味値80点以上、スーパーでは買えないおいしいお米が簡単に買えるサイトがある
お米のセレクトショップ「ツナギ」
コンクール金賞のお米や、食味鑑定士選りすぐりの美味しいお米、食味値80点以上のお米を中心にした通販サイト。食味値はあくまでお米のおいしさを測るためのひとつの基準ですが、5点あがるだけで誰もが「おいしい」と感じる、という話を聞きました。なかには90点オーバーのお米もあり、一般的なお米(65~75点が標準)を食べている人には未知の数値です。。

■これからの農業
以下、引用。

現在、日本農業は大きく二つに分かれている。一つは農協を中心とした従来の姿勢を変えないグループであり、もう一つは企業家精神を持って農業を展開するグループである。人数では農協を中心としたグループの方が圧倒的に多いのだが、企業家精神に富む人々は野菜や畜産を中心に事業を展開しており、生産額において日本農業の中核を占めるようになっている。
(中略)
変化する環境の中で、強い政治力によって昭和20年代の姿を維持してきた日本農業の象徴が減反であった。その廃止は、やっと日本農業を米国や西欧先進国など他の先進国の農業と同等に語ることができるようになったことを示している。まさに、日本農業が変わりつつあることの象徴的な出来事である。

via 動き出した減反廃止――減反の歴史と「戦後レジーム」からの脱却 | SYNODOS -シノドス-

■というわけで
以下の2つを入手。新米。

本多さんの群馬県みなかみ町産の水月夜(コシヒカリ)
 食味値86点/慣行栽培米/コンクール都道府県別部門 金賞受賞
 圧倒的な香りと甘みをもち、全国のコンクールで入賞の常連。

源丸屋ファームさんの岐阜県下呂市産いのちの壱(特別栽培米)
 米・食味鑑定士推薦/特別栽培米/米-1グランプリINらんこしコンクール グランプリ
 コシヒカリの約1.5倍もある大きい米粒が特徴。

あ!
これって、スペシャルティコーヒーとかの雰囲気と似てるかも新米。食べた感想はまたどこかで。

やーまん